郵送検査で定期検診代を節約!

医療費の節約は、定期的な検診から。しかし多忙で検診に行くヒマのない人や、まだ若くて自治体の検診を受けられない人には、自宅でできる郵送検査もおすすめです。 医療機関で受けるよりも安く済みますし、結果も郵送やネットで受け取れるため大変便利なサービスです。


郵送検査ってどんなもの?

郵送検診、在宅検診とは、検査用のキットを購入して、自宅で採血や採便したものを送る検査です。最近ではさまざまな病気のチェックができるキットが発売されています。

たとえば、がん。大腸がんでは1日もしくは2日分の便をとったものを送ることで、血が混じっていないかどうかを調べてもらえますし、子宮頸がんでは子宮周辺の粘膜を自分で採取して、がん細胞の有無を調べます。 胃がんでは、がんの確定はできないのですが、採血してピロリ菌の有無や、胃の萎縮度をチェックすることでがんのリスクをある程度調べることが可能です。

郵送検査で、昔から広くおこなわれているものといえば性病チェックです。クラミジアや淋病、HIVなども含め、感染の有無を自宅にいながら調べることができます。あらゆる性病をまとめたお得なキットもあります。 性病検査は、人によっては病院にかかりにくいものです。在宅検診なら気軽に受けられますし、結果も家族に知られないよう郵送ではなくメールやネット上で見られるサービスがほとんどです。

自分で採血というと怖いイメージがありますが、ランセットという専用のピンを使って、指先にごく小さな傷をつけます。痛みはほとんど感じない程度です。


HIV検査は保健所のほうがお得

いずれの検査も、全額自己負担となった場合の金額と比べると安く済みます。医療機関で受けるとなると、検査代のほかに診察代や、初診料などがかかってくるためです。

たとえば子宮頸がんですと、病院で全額払った場合は、総額で1万円前後かかることもありますが、キットなら5,000円ほどで買えます。自治体の検診を受けられる年齢ではない場合は、こういったキットを活用すると検査代を節約できるでしょう。

ただし性病検査とHIVの場合は、保健所において無料で受けられることもあります。特にHIVは、ほとんどの自治体の保健所で無料となっていますので、行くことのできる人はそちらのほうがお得です。

ちなみにHIVの感染の有無を献血で調べられる、という噂がまことしやかに流れていますが、原則として血液センターでは結果を通知していません。そんなサービスをしてしまったら、検査目的で感染の疑いのある人が大勢、献血に訪れてしまうためです。 かならず保健所や郵送検査などで調べるようにしましょう。

郵送検査の結果で陽性が出た場合は、近くの医療機関にかかりましょう。引っかかったからといってすべてががんとは限りませんが、万一の場合は早期発見が大切です。