かかりつけの病院と薬局をもとう!

医療費節約のためには、「かかりつけ医」と「かかりつけ薬局」をもつことも大切なポイントです。なるべく交通費をかけず、徒歩で行ける場所に見つけられると最高でしょう。
健康に関する良き相談相手になってもらえますし、これまでのデータが記録されていることでムダなお金を節約できるメリットがあります。


初診料や新たな検査代がかからない!

病院には初診料というものがあります。どんな病院でも一律270点の保険点数となっており、3割負担で810円かかるのが一般的です。

場合によっては他の病院でセカンドオピニオンを求めることも必要ですが、基本的にはいつも決まった病院で診察してもらうほうが節約になります。

かかりつけの病院は、これまでに自分がかかった病歴や、検査結果などのデータを保有している点も大切なポイントです。中には病院を「はしご受診」する人もいますが、そうなると病院ごとにまた同じ検査を受ける必要が出てくるため、結果的に医療費が高くついてしまいます。

できるだけ徒歩圏内に、信頼できるかかりつけ医を見つけるのが一番です。継続的に通うとなると、交通費や行き帰りする労力も大きくなってしまいます。

良い医師を見分けるポイントとしては、薬を適当に処方して終わるのではなく、しっかり説明をしてくれること。そして古いやり方にこだわらず、患者さんにとって有用な新しい医療を受け入れていることも大切です。 たとえば他では扱っていない予防接種をおこなっていたり、最新の医療機器をとり入れていたり、といったことが考えられます。


かかりつけ薬局も見つけよう

病院のみならず、薬局もかかりつけをもちましょう。病院のように初診料はとられませんが、何といっても薬について気軽に相談できることが最大のメリットです。

顔見知りの薬剤師さんになら、たとえば医師の処方箋にもとづいて、より安いジェネリック医薬品に変えることはできないか、といったことも相談しやすくなります。ジェネリック医薬品とは、特許の切れた薬と同じ成分を使った後発薬のことで、約3~7割の価格で購入することができます。 処方箋をもらったら、「後発品への変更不可」という欄を確認してみましょう。ここにチェックが入っていなければ、ジェネリック品に変更が可能です。

また薬歴を管理していることで、複数の医療機関にかかっている際にも、薬の重複や飲みあわせの悪さを防げる利点もあります。調剤薬局は、かならずしも処方箋をもらった病院の近くにあるところじゃなければダメ、ということはありません。できるだけ1つの薬局にまとめるほうが、あらゆる意味でお得といえるでしょう。