健康診断費用の節約に!?献血のメリットとは

完全無料、さらにボランティアまで同時にできる献血は、血液の提供者にさまざまなサービスを付けてくれる、お得なシステムとなっています。献血を賢く利用することで、医療費を節約することも可能です。


献血の最大のメリット

献血をすると、希望者に7項目の生化学検査成績と8項目の血球計数検査成績を教えてくれます。さらに、B型・C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-1抗体検査については、異常があった場合に通知してくれるというサービスも追加してくれます。

献血による血液検査では、突然死の死因となる脳梗塞や心筋梗塞、初期で発見が困難といわれるすい臓ガンや肝がんなどを初めとして、実に20種類を超える病気のリスクを知ることができるのです。

この検査、病院で行えば1万円は軽く超えるものですので、金銭的メリットは大きく、かなりの医療費節約につながるとえます。


献血がもたらす健康効果

献血をすると、一定量の血液を体外に排出することになります。これにより、心臓は新たな血液を生み出そうと血行をよくし、体全体の血流改善につながると言われています。

ただし、これは医学的な根拠のある話ではなく、個人的にそう感じる方が多いというものです。中には、肩こりの解消のために定期的に献血ルームに通う人もあるのだとか。

また、血液検査の内容を見て注意すべき数値を発見することで、生活習慣を見直し、より健康的な生活を送ることにもつながります。

ただし、献血が健康診断の代わりとなるのかといえば、やはり少し疑問符が付きます。 血液検査だけでは分からない病気も多くあります。年1回の健康診断はきちんと受け、サブ的な意味で定期的に献血を行うなど、上手に活用すれば多くの病気を未然に防ぐことにつながり、結果的にかなりの医療費を節約することとなります。


その他にも多くのメリットが

よく知られている献血のメリットとして、お菓子やジュースを無料で提供してもらえるというものがあります。お菓子を食べに献血に行ってくる、などという人がでるほど、最近では種類も量もふんだんに用意されている献血ルームも増加しています。

最近、特に若年層では献血に行く人口が減少しつつあります。そのため、若者向けのサービスを提供する献血ルームも増えています。

たとえば、献血を受けた方限定に無料で手相占いをサービスしてくれたり、ハンドマッサージやアートセラピーをサービスしてくれるところもあります。

また、オタクの聖地といわれる秋葉原にはネットカフェのような献血ルームがあります。こちらでは、ネットが無料で使用できるのはもちろん、大量の漫画も用意されていて、献血が終わってもなかなか帰らない方が続出しているといいます。

お得満載の献血ですが、リスクが全くないというわけでもありません。 まれに献血中に気分が悪くなったり、めまいや立ちくらみが起こることがあります。また、当日の体調によっては、数時間後に気分が悪くなったり、ひどいときには失神状態になる場合もあります。

高所作業を控えている前などに献血をすることは、危険な行為といえるでしょう。

献血のサービスは、年々格段に良くなっています。一度、見学がてら献血をしに行くのも楽しいかもしれませんね。