セックスレスはお金がかかる!?

近年、セックスをしないというカップルが増えています。日本家族計画協会の調査によれば、わが国の夫婦の45%がセックスレスだということです。「高齢になればしなくなるのだから、この程度は当たり前では?」と考える人もいるかも知れませんが、本調査の対象は16才~49才の既婚カップルです。普通なら、セックスの悦びを覚えて「やりまくりたい」「1日に何度もしたい」というゾーンなのに、していないという実態が浮かび上がりました。40代では半数以上の夫婦がセックスをしていません。

性生活がないからといって生活に困るわけではありませんが、さまざまな問題の要因となっています。医者にかからなければならなくなるケースも数多くあります。つまり、セックスレスはお金がかかるのです。レスにならないように予防することも大切ですし、早く「治す」ことも大切です。


していない夫婦はどうなる?

性生活は夫婦をつなぐ「かすがい」です。昔から「子はかすがい」と言われ、子どもの存在が夫婦仲をとりもつとされてきましたが、今はそうでもなくなりました。子どもがいても離婚するカップルはとても多く、子どもとの関わり方や子育てについての意見の食い違いから離婚に発展するカップルもいます。「子ども」だけでは夫婦関係は維持できないのです。

かつて「子はかすがい」と言われた時代には、夫婦がセックスをするのが当たり前でした。40代の夫婦でも毎晩していたのです。性生活があることを「前提」として子が「かすがい」になっていたわけですが、なくなってしまうと、つながりは維持できなくなります。体のつながり、つまり、ペニスとヴァギナの結合がなくなると、心の結び付きも薄くなります。夫婦関係が崩れ、離婚するカップルも生まれます。

離婚しないまでも、どちらかが浮気をしたり、性風俗にはまったりしがちです。いずれもお金がかかるものですし、配偶者に発覚すれば「慰謝料」という問題に発展するかも知れません。性的な欲求不満の解消のために、パチンコ依存症になったり競馬に金をつぎ込んだりといった「散財」に走る人もいるでしょう。セックスレスは経済的にも「損」なのです。


治療費だってバカにならない!?

セックスレスは夫婦にとって大きな問題ですので、ケースによっては医者に頼らざるを得ないこともあるでしょう。性欲がなくなってしまったとか、セックスに嫌悪感を抱くといったメンタルな問題があるなら精神科などでアドバイスをもらう必要があるかも知れません。深刻な事態になってから治療すれば、治すのに時間もかかりコストもかかります。医師に早く相談することで、治療費を安く済ませることができるでしょう。

夫に「立たない」「立ちにくい」「行為の途中でしぼむ」といった問題があるのなら、すぐに専門クリニックに相談すべきです。バイアグラの登場によって、EDは簡単に治せる病気になりました。ジェネリック医薬も出ていますので、廉価で手に入れられます。「立つ」ようにさえなれば、すぐに快適な性生活を取り戻せて、人生が豊かになるでしょう。

セックスなしでは、夫婦は円満にやっていくことが困難です。「レス」になったら、早めに対処することが肝心です。